BARDの表彰について

毎年6月1日は『電波の日』であり、電波行政に貢献をされた方や団体にその功績をたたえ、表彰が行われております。
この度、文京区アマチュア無線災害非常通信連絡会(BARD)は、文京区役所との防災における密接な活動や多岐にわたる防災訓練の貢献及びPR活動などが評価されまして、一般社団法人 日本アマチュア無線連盟関東本部長からご推薦を頂き、総務省関東総合通信局関東情報通信協力会より団体としての表彰の内示を頂きました。
これは、他に例がない文京区役所ハムクラブとの連携(官民連携)、区役所防災課との協調などが評価された結果だと思います。これまでの防災課、区役所ハムクラブならびに関係部署の皆様に感謝申し上げます。 多くの組織は、防災協定は締結しておりますが、活用されていない団体も多くあります。しかしながら、文京区の取り組みについては、昨年のCQ誌の座談会(区役所ハムクラブ 石川さんが参加されております)にある様に行政と民間の新しい取り組みとして注目され、同じ手法(官民協調)で、豊島区、武蔵野市、岐阜県河辺町でも既に採用されております。
この光栄な表彰は、防災課の皆様が長い目でアマチュア無線の活動を見守っていただき、避難所設営訓練や防災フェスタなどに活動の機会を与えて頂き、災害時におけるアマチュア無線の有効性やPRを考えて頂き、また、ご多忙の中、日々ご協力いただいている結果だと思います。今後ともご指導、ご鞭撻を頂きますようよろしくお願いいたします。
また、設立から暗中模索の時代から築き上げてきたBARDの活動が方針が間違っていなかったことの証しだと思います。
この表彰はBARDが代表としていただくものではありますが、文京区の活動の成果としていただいたものであり、今後とも微力ではありますが今後の防災行政の一助になればと思います。
また、会員の皆様も この表彰を糧に一層 活発な活動をしていきたいと思いますので引き続き、ご協力いただきますようよろしくお願いいたします。

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