発災時ロールコール手順

BARDでは、以下のルールで安否確認を兼ねた発災時ロールコールを行います。その目的は、皆様の回りで実災害が発生した場合の安否確認は勿論、そうでない平時における情報交換や、無線設備や充電状態など、無線局の健全性を再確認するきっかけになるからです。

<活動開始条件>
・防災課から活動の依頼があったとき。または依頼があることを会員が知ったとき。
・文京区で震度3以上あるいは震源地で震度5以上の地震が発生したとき。
・台風や大雨などで文京区に災害に関する特別警報が発令されたとき。
・これらに準ずるJアラートなどが発令されたとき。

初期活動>
D-STAR 無線機をお持ちの方は「文京430」を聴取ください。2mFM機の方は144.80MHz(またはその近辺)をワッチしてください。防災課の本部局(JR1ZEF)が稼動している場合は、BARD メンバーに対する安否情報として次の情報報告をお願いします。

  • コールサインと氏名
  • 要救助者の有無
  • 火災や倒壊など危険な状況の有無
  • 報告する場所
  • 避難所情報
  • その他支援を受けたい事項

 報告は急ぐ必要は無く、連絡可能になった時点で結構です。
また、10 分以上ワッチして本部局や他の BARD 局が稼動してないと判断される場合は、「CQ BARD 各局」コールを「文京430」または 2mFM の144.80MHz(またはその近辺)で行ない、他にワッチし連絡が可能な BARD 局が無いか確認してください。

文京430を利用するためにはD-STAR対応無線機が必要ですが、V/U-FM機で参加のかたはFM144.80MHzを聴取することで、連絡を取ることができます。

災害発生の際は、自身と身の回りにいらっしゃるご家族などの安全確保が出来たのちチェックインにての安否確認に参加できるように、日頃から準備を忘れずに行っておいてください。

<機材置き場>
BARDの無線機材は以下に常置されています。イベントで使用した直後は会員宅に移動していることがあります。

文京区春日、シビックセンター15F危機管理室防災課倉庫
文京区目白台、目白台運動公園管理棟倉庫